時計ベルト サイズの測り方

時計ベルトの交換にあたってはベルトのサイズを知ることが必須です。今お使いのバンドの裏側を見てください、サイズの刻印が有れば簡単にわかりますね。無い場合、時計バンドの取り付け部分は殆どの時計が1mm単位でできていますから、普通のものさしを当てれば 測ることが出来ます。ベルトはバネ棒を使って外す事が出来ます。バネ棒は東急ハンズなどで売っていますので、ベルト交換を自分で楽しみたい人は是非買っておいて下さい。一度もバンド交換をしたことの無い方は是非一度経験してみて下さい。けっこう簡単に出来てしまいます。ラグの外側に穴が空いているタイプ(時計のバンドを取り付ける所の外側に穴が空いているもの)は一番簡単です。穴に工具のとがっている方(無ければ爪楊枝や竹串でも可)差し込みバネを押す。バネを押しながらバンドをずらせば外れます。ラグの内側に穴が空いているタイプはちょっと難しいですが、慣れればすぐに出来ます。時計とバンドの隙間に工具を差し込みます。その前に時計に傷が付かないようにセロテープなどを張っておく方が安心です。中のバネ棒に工具が引っかかる溝があるので、そこに工具が掛かるようにして、力を入れて、バネを押し下げます。

時計ベルト お手入れ方法その2

1つは、時計ベルトにエアースプレーを使って防水剤を吹きかける方法で、簡単にできる分効果も薄いです。2つめは時計ベルトを防水剤にザブンとつけ込んで良く浸透させてから乾 燥させる方法です。3つめは、原皮の状態のときに、防水剤を染み込ませておいた革と防水芯材を使って製品を作る方法です。2つめと3つめの方法はコストも掛かる分その効果も長持ちしますが、それでも、2〜3ヶ月で効果が薄れてきます。また、 肌の弱い方には、かぶれの原因になることもあります。ようするに、防水はあまり期待しないほうが良いということです。 最後に時計のはめ方ですが、これは皆さんもご承知と思いますが、少し緩めに時計を付けたほうがバンドには良いです。時計をはめる際も、丁寧にするのと乱暴に扱うのとでは、小穴の部分の痛み方が全然違ってきます。

時計ベルト お手入れ方法その1

基本的に、革時計ベルトにはほとんど、お手入れは要りません。時々柔らかい布などでごく軽く汚れを落とします。一番大事なことは、汗を良く乾かすことです。特に夏場は毎日同じ時計をすると、一晩では汗が乾ききらないので時計ベルトの痛みがひどくなります。また、汗を吸うとシミになったり、色落ちしたりすることもあるので注意が必要です。屋外などで激しく汗が出てきたら時計を外してしまうなどすると、長持ちさせることができます。暫らく使わない時計をしまうときも、よく乾かしてください。湿ったまま密閉された所にしまうと、数日でカビが付着してしまうこともあります。一度カビてしまうと、元に戻すことはほとんど無理です。匂いも取れませんし、カビも落ちません。 だからと言って時計ベルトと乾燥剤と一緒に時計をしまってはいけません。乾燥剤の種類によっては、時計に使われている油と化学反応を起こして金属が腐食してしまうこともあるそうですから。 また、時計ベルトが濡れたときにドライヤーやスチームアイロンや直射日光で乾燥させては絶対にいけません。革は急激に乾燥させると 縮んだり変形してしまい復元できなくなってしまいます。 湿気と言えば、最近では防水加工のバンドも増えていますが、過信してはいけません。防水加工にはおおよそ3種類のやり方があります。

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